1.はじめに
私は今年、転職し、フルリモートワークへと働き方を変えました。
転職の理由については別の記事で紹介していますが、今回は働き方の変化が、「家族(特に息子)との関係にどのような影響を与えたか」について書きたいと思います。

2.前職の働き方と、家族との距離感
前職(現場職)では、月の休日数こそ確保されていたものの、
- 不定期の休日
- 急な呼び出し
- 夜勤
- 繁忙時の長時間拘束
といった不規則な勤務が続いていました。家に不在の期間もあり、息子と過ごす時間はどうしても限られていました。
息子は中学生で受験の年。思春期の真っ只中で、自然と親との距離を取りたくなる時期でもあります。 私自身も「そういうものだ」と理解し、適度な距離感を保ちながら接していました。ただ、当時の私は、
- 自分の能力を発揮できない仕事
- 自分の希望している職種ではない
といった状況から、無意識に気が張っていたり、イライラしていた時期も多くあったと思います。その影響もあってか、息子は家の中での挨拶も少なく、食事中の会話もほとんどありませんでした。 食事後はすぐに自分の部屋へ戻り、私と過ごす時間はほぼゼロ。(食事中にスマホを触るなどの行為はありませんでしたが、距離は確かにありました)
3.転職後、わずか一カ月で見えた変化
転職して一カ月ほど経った頃、息子の様子に変化が見え始めました。
学校から帰ってくると、私の部屋を静かに開けて「ただいま」 と声をかけてくれるようになりました。食事中の会話も増え、食後には一緒にデザートを食べながらネットテレビを見る時間も生まれました。 以前よりも笑うことが多くなり、中学生とは思えないほどじゃれ合うこともあります。
家に父親がいる時間が増えるだけで、こんなにも関係性が変わるのかと驚いています。
4.転職で失ったもの、得たもの
(1)失ったもの
- 実質的な年収
- 安定した給与
- 定期昇給
- 大企業ゆえの福利厚生
これらは確かに手放すことになりました。
(2)得たもの
一方で、私は今、心からやりたい企画職の仕事ができています。 もちろんプレッシャーやストレスはありますが、楽しみながら働けている実感があります。
そして何より、フルリモートワークにより 全国どこでも働ける環境 を手に入れました。 この働き方を選んだことで、私たち家族が思い描いてきた 湘南への移住 が現実的な選択肢となりました。「海の近くで暮らす」というライフデザインを、仕事に縛られず自分たちの意思で選べるようになったことは、非常に大きな変化です。
家族との時間、そしてサーフィンの時間を以前よりも確保できるようになり、 「自分が満足する人生」をおくるための環境を整えることができたと感じています。
5.おわりに
働き方を変えることは、収入や待遇の変化だけでなく、家族との関係にも大きな影響を与えます。 私の場合、フルリモートワークになったことで、息子との距離が自然と縮まり、家族としての時間が豊かになりました。
働き方は、人生の幸福度に直結する。 そのことを、今回の転職で改めて実感しています。

