1.はじめに
結論:趣味を厳選したら、生活が軽くなった
私はこれまで多くの趣味(とその用品)を持ち、家の一室が丸ごと「趣味部屋」になるほど、大量のモノに囲まれて暮らしていました。 しかし、趣味用品を棚卸しして“本当に好きなものだけ”に絞った結果、固定費・管理コスト・メンテナンス時間が大幅に減り、生活が軽くなりました。
ここでは、私がこれまで抱えていた趣味と、その棚卸しのプロセスについてまとめます。
2.Before:かつての私
私の現在の趣味は サーフィン。 しかし以前は、次のような趣味を同時に抱えていました。
- サーフィン
- 大型バイク
- スキー
- キャンプ
- ボルダリング
- SUP
趣味が多いこと自体は悪いことではありません。 家族での思い出もたくさん生まれました。 一方で、趣味が増えるほどモノが増え、さらにメンテナンスの手間も増えていきました。
3.主な趣味用品
趣味が多かった当時、家の中は趣味用品に占領されていました。主なものを挙げると、次のとおりです。
(1)サーフィン用品
現在はボードは2枚(メインとトリップ用)と厳選していますが、当時はソフトボードなどを含め4枚所有していた時期もありました。
- サーフボード
- ウェットスーツ(各シーズン用)
- ブーツ、グローブ、ヘッドキャップ
- リーシュ
- フィン
- 小物(ワックス、フィンキーなど)
- メンテナンス用品

(2)バイク用品
大型ツーリングバイクを所有していた時期があり、キャンプツーリング用の装備も揃えていました。
- ヘルメット
- グローブ、ウェア
- パニア・サイドケース
- 洗車用品
バイクは税金・車検・点検整備など、維持管理費用も大きな負担となっていました。

(3)スキー用品
雪国に住んでいたこともあり、冬は家族でスキーを楽しんでいました。家族3人分の用品がありました。
- スキー板、ブーツ、ポール
- ヘルメット、ゴーグル
- グローブ、ウェア
- ワックスアップ用品
- ウェアの洗濯・撥水処理洗剤

(4)キャンプ用品
ファミリーキャンプをしていたため、こちらも家族3人分のギアがありました。
- テント・タープ
- シュラフ
- テーブル、チェア
- 焚火台
- クーラーボックス
- グランドシート
- 調理器具
- 食器類

このほかにも、SUP、ボルダリング、スラックライン、スケボー、海遊び用品など多数。これらが家の中にある状態を想像すると、どれほどモノが多かったかは容易に想像できると思います。
4.棚卸しのきっかけ
(1)サーフィン熱の高まり
サーフィンを本格的に始めて数年。楽しさが増し、より多く波に乗りたいと思うようになりました。
その結果、他の趣味への熱量が自然と下がり、使用頻度も減っていきました。
(2)賃貸ゆえの収納不足
賃貸派の我が家は収納を増やせません。大型のシルバーラックを3つ購入して趣味用品を収納していましたが、それでも収まりきらない状態でした。

(3)管理・メンテンナスに時間を奪われていることへの気づき
- 体はひとつ
- 休みは週2日
- 休日が晴れとは限らない
- 使用頻度に対する手間が多い
他の趣味の管理・メンテナンスに時間を取られ、「サーフィンの時間が十分に確保できない」と気づいたことが、棚卸しの決定打となりました。
5.棚卸しの実施
趣味用品を減らすため、次の基準を自分に問いかけながら整理を進めました。
- 現在使っていないもの、今後使う予定のないものは整理
- 使用頻度の割に維持・メンテナンスに費用・時間がかかるものは整理
- 「いつか使うかも」と思っているものは整理
最初はモノを手放すことへの不安があり、なかなか進みませんでした。 しかし、モノが減った生活の楽さを実感し始めてからは、整理が一気に進みました。
ほとんどのモノは廃棄、またはリサイクルショップ・フリマアプリで売却。 メンテナンスを丁寧に行っていたこともあり、高値で買い取ってもらえたものもあります。
6.棚卸しの後の変化
(1)生活の変化
- ギア購入・メンテナンスに掛かる費用の減少
- 収納に余裕が生まれ、掃除・整理が楽に
(2)心境・価値観の変化
- 管理・メンテナンスにかかる手間・時間の減少
- 「メンテナンスしなければ…」という意識から解放され、心の余裕が増加
- 趣味がサーフィンに厳選され、満足度がアップ
- モノを増やさない意識の醸成(まずはレンタルを検討するなど)
7.まとめ
“趣味用品の見直し”はミニマルライフに近づく一歩
今回行ったのは、趣味そのものではなく 趣味用品の棚卸し でした。 しかし、モノを整理する過程で「自分が本当に続けたい趣味」が自然と明確になり、結果的に趣味の厳選にもつながりました。
趣味が多いことは悪いことではありません。 ただ、モノが増えるほど管理やメンテナンスの負担が大きくなり、生活の余白が少なくなるのも事実です。私の場合は、サーフィンという軸が定まったことで、必要なモノだけを持つ暮らしに切り替わり、生活が軽く感じられるようになりました。
あなたも、今の暮らしに合っていないモノや趣味用品を少し見直してみると、思わぬ“軽さ”が手に入るかもしれません。 無理に削る必要はなく、今の自分に合うものを選び直すだけで、ミニマルライフは自然と始まります。

