1.はじめに
固定費削減は資産形成の最初の一歩
資産形成を始めるとき、最初に取り組むべきは「固定費の削減」です。 理由はシンプルで、一度削減すれば、何もしなくても毎月お金が浮き続けるから。
その中でも、私が効果を感じたもが「通信費」です。この記事では、私が実践している通信費の削減について、述べていきます。
2.なぜ「通信費」を削減対象とするのか
固定費には家賃・保険・車・通信費などがありますが、 通信費は“難易度が低いのに削減効果が大きい”非常にコスパの良い領域です。
- 乗り換えはネットで完結
- スマホはそのまま使える
- 生活の質が落ちない
- 削減額が大きい(月5,000〜10,000円が普通)
資産形成の初期ステップとして、これほど取り組みやすい行動はありません。
3.私は「楽天モバイル」へ乗り換えた
私は以前、ドコモを使っていました。通信費は月10,000円。これが“普通”だと思っていました。
しかし、楽天モバイルが登場したタイミング(2018年頃)で、「固定費を減らせるならすぐに行動しよう」と考え、即座に乗り換えを決断しました。
(1)実際の削減額
数字で見るとインパクトが一気に伝わります。
- 以前:ドコモ 10,000円 ×夫婦2人 = 20,000円/月
- 現在:楽天モバイル 実質0円(楽天ポイント+自宅Wi-Fi)
- 年間削減額:20,000円 × 12ヶ月 = 240,000円/年
- 5年で:120万円の固定費削減
この120万円をそのまま投資に回すことで、今の資産の土台を築くことができたと感じています。
(2)楽天モバイルの使用感
楽天モバイルが出たばかりの頃は、地域によっては、通信が不安定な時期もありました。 しかし、現在は改善が進み、日常生活で困ることはありません。
- 通話品質:問題なし
- データ通信:月3GB以内で収まる。(自宅Wi-Fiがあるため)
- 楽天ポイントで支払い → 実質0円
(3)楽天経済圏との相性
私は楽天経済圏をメインに生活しています。 そのため、楽天ポイントが自然と貯まりやすい環境です。
- 楽天市場
- 楽天トラベル
- 楽天カード
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天ペイ
これらの利用でポイントが貯まり、 楽天モバイルの支払いをポイント支払い → 実質0円 という生活動線が完成しています。
(4)おまけ:第一子も楽天モバイル
第一子も「楽天モバイル」を使用しています。プロ野球(パ・リーグ)の試合をよく見るのですが、楽天モバイル利用者は楽天TVで無料視聴できる※ため毎日喜んで見ています。(応援球団は、楽天ではなくソフトバンクのようですが…) ※2026年7月時点の情報
4.「お金がない」と言う人ほど大手キャリアを使っている?
これは私の実体験ですが、「お金がない」と言う人ほど、大手キャリアを使っているように感じます。
- 月1万円の通信費を“当たり前”にしている
- 格安SIMは不安というイメージだけで行動しない
- 固定費を見直すより、節約=我慢と考えてしまう
しかし、固定費削減は生活の質を落とさずにできる節約です。 行動しないだけで、年間20〜30万円を失っている人が多いと感じます。
総務省の統計では、格安SIMの普及率は約20%程度と言われています。 若い世代では高い傾向のようですが、大手キャリアのシェアは依然として大きいままです。
物価高が続く中で「生活が苦しい」と感じる人が多い一方、 固定費を削減できる格安SIMの普及率を見ると、「見直しをすれば改善できる余地があるのに、行動していない人が多いのでは?」 と疑問を感じることがあります。(もちろん、すでに格安SIMへ乗り換えても、なお生活が苦しい方がいることは重々承知しています。あくまで傾向の話です。)
5.まとめ
通信費の見直しは、資産形成の最初の一歩として最適です。 生活の質を落とさず、毎月の支出を大きく減らせます。 その浮いたお金を投資に回すことで、未来の資産が確実に積み上がります。
- 月20,000円 → 年間240,000円
- 10年で240万円+運用益(NISA積立ならさらに効率的)
資産形成の初期段階(余剰資金を増やす段階)では、 「収入を増やすこと」よりも「支出を減らすこと」の方が手軽に行えます。その一つの方法として、格安SIMへの乗り換えは非常に有効だと考えます。

