1.はじめに
私が湘南移住を決断できた背景には 「一定の資産形成ができていたこと」 「持ち家を持っていなかったこと」 の2つの要素が大きく関係しています。
そして、この2つを支えていたのが、長年続けてきた “ミニマル生活(=可能な限りモノを持たない生活)” という考え方でした。理由はとてもシンプルで、 “持たないほうが、暮らしも家計もラクになる” と気づいたからです。
この記事では、私が「マキシマリスト(モノを持つことで満足感を得る人)」からミニマル派へ変わった経緯と、 ミニマル生活 の具体的なメリットをまとめていきます。
2.ミニマル生活へ転換したきっかけ
(1)以前の私は“マキシマリスト”寄りだった
昔の私は、どちらかというと “マキシマリスト寄り” の価値観でした。 モノを持つことで豊かさを感じるタイプだったと思います。
- 広い庭にログハウス
- 車庫にはSUVとスポーツカー
- 大型バイク
- 家の中にはビリヤード台
- ブランド品を身につけて外食やショッピング
- 年1回の海外旅行
こんな生活に憧れ、「これが実現すれば人生は豊かになる」と本気で思っていました。その背景には、両親の影響もあったと思います。 両親世代は“モノのない時代”を経験しているため、 家・車・ブランド品を持つことが「豊かさの象徴」だったのだと思います。
当時の私自身も、
- 車2台(うち1台はスポーツカー)
- 大型バイク
- ブランド品のバッグ・時計
- 複数の趣味(サーフィン、スキー、SUP、バイク、ボルダリング、キャンプなど)
- 頻繁な外食
と、今振り返れば “浪費生活” と言える暮らしをしていました。 他人に対して見栄を張りたい気持ちもあったのだと思います。資産形成という考え方もなく、預貯金もほぼ無い状態でした。
(2)ミニマル派に転換した出来事
転機は 第一子の誕生 でした。
- スポーツカーやバイクに乗る頻度が激減
- ブランド品を身につける機会も減少
- 外食が減り、趣味の時間も減る
- 養育費が増え、固定費が気になり始める
そんな中、妻からの 「これは次いつ使うの?」 「年に何回使うの?」 というシンプルな質問が、私の価値観を大きく揺さぶりました。
最初は手放すことに強い抵抗がありましたが、
- スポーツカーを手放す
- 大型バイクを手放す
- ブランド品を厳選する
- 趣味を棚卸しする
こうして少しずつモノを減らしていくうちに、 “モノを持たない生活の豊かさ” に気づいていきました。そして、かつて憧れていた「モノに囲まれた生活」への執着は、自然と薄れていきました。
3.ミニマル生活のメリット
(1)固定費が劇的に下がる
ミニマル生活の最大のメリットは、 固定費が下がること です。特に効果が大きかったのは以下の点です。
- 車を2台 から1台へ
- 大型バイクを手放し、原付へ
- ブランド品を厳選
- 趣味(SUP、バイク、ボルダリング、キャンプなど)を棚卸し
車やバイクは、 維持費・保険・税金・車検・駐車場代 を考えると、持たないだけで年間数十万円の節約になります。不要になった趣味用品やブランド品は、 リサイクルショップやフリマアプリで売却しました。節約、売却により 浮いたお金は投資に回して資産形成を進めました。
(2)モノの価値を考えるようになる
ミニマル生活を意識すると 「これは本当に必要か?」「これに何の価値があるのか?」 を自然と考えるようになります。
- 目的・用途・効果は何か
- 他のモノで代用できないか
- レンタルではダメか
- 使用頻度はどれくらいか
- メンテナンス費用・手間はどうか
- 生活の質が上がるか
この思考が身につくと、衝動買いが減り、結果的に家計が整います。
(3)時間が増える
ミニマル生活は家計だけでなく、時間の最適化にもつながります。
- メンテナンスが減る
- 掃除・片付けが楽になる
- 探し物が減る
- 管理するモノが少なくなる
モノを持っていたことによって奪われていた時間がなくなり、結果として、 家族との時間・自分の時間・サーフィンの時間 が増えました。
限られた人生の中で、 時間を有効に使う=人生の質を上げる投資 だと強く感じています。
4.さいごに
私が考える「満足した人生」とは “自分が本当に価値を感じる体験に、お金と時間を使うこと” です。だからこそ、ミニマル生活を意識し、 自分にとって本当に必要なモノだけを厳選するようになりました。資産形成も一定程度進めることができ、心の余裕が以前より増えてきたと思います。
「昔憧れていた生活に未練がないか?」 と聞かれれば、正直ゼロではありません。 しかし、モノをたくさん持っていたあの頃より、 今のほうが圧倒的に生活が豊か だと感じています。
湘南移住後は、
- スキー用品を手放す
- 車を手放す
- 自転車生活に切り替える
といった選択も視野に入れています。
これらを継続していくことで、 湘南での暮らしは、よりシンプルで、より豊かになる と確信しています。
